全聾の作曲家として有名になった佐村河内氏が実は聞こえていた――として世間を騒がせている時、ふと、ネットで「突発性難聴 クラシック」と検索したら、下記の記事がヒットした。
日本経済新聞記事
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2904H_Z20C14A1CR8000/
生理学研究所
http://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2014/01/br.html
突発性難聴となった患者の健康な耳をミミセンで塞ぎ、症状の出た耳の方に1日6時間ほどクラシック音楽を聞かせ続けた結果、完治ではないものの回復の傾向が見られたとの記事だ。
突発性難聴などで片耳が聞こえなくなった場合、聞こえる方の耳ばかりを使ってしまう事から、右耳なら左脳、左耳なら右脳の機能が使われなくなりより悪化を招くといった悪循環に陥る可能性もある事から、聞こえなくなってしまった耳に積極的に音を送り続ける事で脳のリハビリとなるらしい。