オーティコンの補聴器「アクトプロ」を装着し、ライブに行ってみた。画像の隠し撮り映像がそれ。ライブと言っても、一般的なライブとはちょっと違い、県内外でも有名な和太鼓団体さんのロックライブ。和太鼓なのにロック!?と違和感を感じる方も居ると思うが、和太鼓団体に若者が集まればその様な流れになっても何ら不思議ではない。当然ながらパーカッションは和太鼓がメイン、長胴太鼓、締め太鼓、担ぎ桶胴など。鳴り物として篠笛などが登場する。もちろんボーカルは無い。そんなステージを観に行った。
結論から言うと、補聴器の限界を感じたのが事実。調整が可能なのかわからないが、残響音を極端に拾い、トークの時も何を言っているのかほとんど聞き取れない状況であった。演奏の方も残響音のみやけに耳に響き、更には和太鼓の音色を極端に圧縮してしまい、何が何やらしっちゃかめっちゃかな演奏にしか聞こえなかった。補聴器に関係なく本当にしっちゃかめっちゃかだったのでは?って事は無い。同席者等も「あそこのホールは音響が素晴らしい」と褒めて称える様なホールなのだ。それに、アナログ補聴器の方が格段に良く聞こえていた様な気がした。うーん…何がいけないのだろうか。これがピアノのコンサートとかだったらまた違って聞こえるのだろうか?良く分からないが、今度アヅマ補聴器センターまで押しかけ、相談してみるつもり。
あ、「デジホってなんだよ?」って方に一応説明すると、デジタル補聴器の事ね。略してデジホ。ま、私が勝手に作ったんだけどね。