第二回目の補聴器調整の為、アヅマ補聴器センター太田支店に行ってきた。今回は少々固めな風情で仕事が出来そうなサラリーマン風のあんちゃんが対応してくれた。なかなか優雅な手つきで頼もしかった。
調整内容はというと、3点。
まずは1点目、ストリーマーでの音楽鑑賞用に作成してもらったプログラム1の音質の改善である。スーザンボイルさんの歌声がどうにもストリーマーでは再現が難しく、これの改善をお願いした。中音域の高音部分の出力をあげてもらう事で改善してもらった。
2点目は、前回のライブで感じた「和太鼓演奏が良く聞き取れない」といった問題点の改善。オーティコンのアクトプロを装着しているのだが、大きな音については耳を守るため、音を小さく縮小させる機能があるため、和太鼓の演奏などの爆音に近いものになると自動的に音を圧縮してしまうのが音質の低下につながっている模様。そのため、プログラム3を和太鼓用に変えてもらい、それらの圧縮機能をなるべく機能しないようにしてもらった。これで次回の和太鼓練習まで様子見とする事に。
3点目は、説明書でたまたま見た「補聴器のボタンを長押しするとミュートになる機能」の追加である。今まではわざわざ電池のふたを開けて電源offにしていたが、この機能のおかげで楽にミュートが可能となる。これにより、都合の悪い物は一切聞かないといった、鉄壁の耳が完成する。
オーティコンのアクトプロは、ボタンを押す事によりあらかじめ設定したプログラムに合わせ音質を変えられる機能を持っているのだが、プログラム数は全部で4つ。今回の調整でそれぞれのプログラムは下記の様に割り振られている。
1、ストリーマーでの音楽鑑賞用
2、通常使用時用
3、和太鼓用
4、なし
1にストリーマー用のプログラムを入れている理由は過去の記事を読んで下さい。